岡山市の夢二郷土美術館の看板猫「黑の助」。彼のおしごとは……美術館の「お庭番」です。今ではファンレターが届くほどの人気なんだそうです。
「黑の助」は、6年前に美術館近くの路上でひかれそうになっていたところをスタッフが保護したことをきっかけに中庭に住みつくようになりました。
黒い毛並みや黄色い目が竹久夢二が描いた絵にそっくりだと評判になりました。
「黑の助」という名前は竹久夢二の長男の名前、「虹之助」をヒントに考えたそうです。2021年12月には就任5年を記念して「お庭番頭」に出世。ただし、出勤は彼の気分次第だということです。
「黑の助」のしごとの様子はインスタグラムやユーチューブでも公開しています。
また「黑の助」や「夢二郷土美術館」とハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿すると、入館料が2割引きになるキャンペーンを3月6日まで行っているということです。