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瀬戸芸いよいよ14日開幕! 男木島でもアーティストが最後の準備 高松市

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 14日に開幕する瀬戸内国際芸術祭。会場のひとつ、高松市の男木島では13日、翌日の開幕に向けて最後の準備が行われていました。

 高松港から船で約40分。開幕は14日ですが、男木島のフェリー乗り場は早くも多くの人であふれていました。

(記者リポート)
「フェリー乗り場から5分ほど歩いた場所に、今回新たに展示されたのがこちら『漣(さざなみ)の家』です」

 港近くにある男木島漁協の倉庫が現代アートに変身。金沢市在住のアーティスト・眞壁陸二さんの作品「漣の家」です。

 横12メートル、縦5.5メートルの大きな作品で、空と海の色などを160枚のアクリル板で表現しています。13日は最後の調整をしていました。

(アーティスト/眞壁陸二さん)
「刻々と色彩がお天気によって、時間によって変わっていくんですね。時間を忘れて作品と一緒になっていただきたい」

 男木島では眞壁さんが12年前、第1回の瀬戸芸の時に制作し、現在まで継続して展示している作品も含めて、春会期は10の作品を楽しむことができます。

 男木島には、前回2019年の瀬戸芸では、延べ7万1000人が訪れました。

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