14日に開幕する5回目の瀬戸内国際芸術祭。島で芸術を楽しんで高松港に戻った後、海を見ながら思い出を語り合えるような憩いの空間が完成しました。
瀬戸内海を目の前に眺められる場所にいすや机が並んでいます。「パークレット」と呼ばれる公共スペースなどを活用した憩いの空間で、最近、注目されています。
丸亀市の化学メーカー「四国化成工業」が社会貢献の一環で設けました。
夜にはライトアップも予定していて、秋会期の終了まで誰でも利用することができます。
また、会期中は毎日パークレットの横に飲食店のテントやキッチンカーが並ぶそうです。香川県産の食材を使った弁当やスイーツなどを、海を眺めながらゆっくり味わうことができます。
(瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局/宮崎達朗 次長)
「島から帰ってきて、旅の余韻に浸ったり、疲れを癒やしたり、憩いのスペースが必要だなと。一つまた瀬戸芸の楽しみ方が増えたなとなっていただければ大変ありがたいなと」