プロバスケットボールB2で初めての地区優勝を果たした香川ファイブアローズ。次はB1昇格を懸けた戦いが始まりました。
6日に始まったB1昇格を懸けたプレーオフ。会場には試合前から多くのブースターが集まりました。
(ブースターは―)
「ずっと待っていたのですごいうれしいです。強い時も知っていましたし、大変な時もずっと応援していてこんな日が来るのは夢みたいです」
「きのうからドキドキが止まらなかったですね。とりあえずもう今限られた応援の中で出来るだけの応援をしたいと思います」
「僕の推しは谷口光貴選手です。3ポイントやドライブでも切り込めるし、パスセンスもすごいから僕も真似しています。頑張れファイブアローズ!」
8チームがトーナメント形式で戦う、B1昇格を懸けたプレーオフ。先に2勝したチームが勝ち上がる方式で、1勝1敗となった場合は第3戦が行われます。
西地区で優勝したファイブアローズは6日と7日、西地区4位の佐賀と対戦します。このトーナメントで決勝まで勝ち進めば悲願のB1昇格が決まります。
ファイブアローズによると6日は事前予約だけで800人分のチケットが売れていたそうです。
ファイブアローズは今シーズン、チーム記録の12連勝を含め通算成績は36勝16敗で、西地区優勝を果たしました。
佐賀とは今シーズン6回戦って5勝1敗と大きく勝ち越しています。
2022年のファイブアローズはスリーポイントシュートのチーム成功率がB2の14チーム中トップでした。