プロバスケットボールB2プレーオフの準決勝、香川ファイブアローズと仙台の試合が13日午後6時から高松市で始まりました。2勝すればB1昇格が決まる大一番。勝負のポイントは?
(記者リポート)
「来場者には、この準決勝のために作られたハリセンが配られます。声を出して応援できない分、この音で会場が一体となって昇格を後押しします!」
(ブースター[ファン]はー)
「まさかここまで来ると思っていなかったので、絶対に勝ってB1で戦っている姿を見たい」
「谷口選手のスリーポイントで勝ってほしい」
「B1昇格の(懸かる)試合ということで応援に来ました。コロナの中での活気を取り戻すのにすごくいいなと思いますので、皆さん全国で盛り上がりたいと思います」
「選手みんなが力を合わせてB1の切符を手に入れて、B1でも戦っていきたい」
B2プレーオフ準決勝、西地区首位の香川ファイブアローズと東地区2位の仙台との試合は13日と14日に高松市香川総合体育館で行われ、2勝すれば決勝進出とB1昇格が決まります。
仙台は今シーズンの総失点数がB2で2番目に少ない「堅い守り」が売り。
対するファイブアローズは1試合の平均得点がリーグ3位の攻撃力が武器です。また、スリーポイントシュートの成功率はリーグトップで、プレーオフ1回戦でも2試合連続で10本以上を決めました。
今シーズンの両チームの対戦成績は1勝1敗。ブースターの応援を受け、ファイブアローズの攻撃陣が仙台の堅守を打ち崩せるかが鍵を握りそうです。