岡山市消防局が、ロシアから侵攻を受けるウクライナを支援するため消防用の資材を提供しました。
総務省消防庁からの依頼を受け、岡山市消防局は消防用の資材など約700点を発送しました。
提供したのは今は使用していない防火服300着や、廃車になった救急車から取り外したストレッチャー、医療用バッグなど再利用が可能なものです。ウクライナでの消火活動・救助活動に使われる予定です。
(岡山市消防局/堀川直彦 消防監)
「深刻な被害を受けている都市の中でも、消防活動は継続されておりますので、そういったところで従事されている方々の助けに少しでもなればいいなと思います」
今回、資材や機材を提供したのは東京消防庁と全国20の政令指定都市で、5月中にはポーランドにあるウクライナ支援物資の集積地へ発送を開始する予定です。