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ウクライナ避難民に医療を AMDAが支援活動報告 岡山

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 ロシアの軍事侵攻が続くウクライナから避難してきた人々を支援する国際医療ボランティア「AMDA」が3日、活動を報告しました。

(ハンガリーで医療支援/佐藤拓史 医師)
「大きな傷でいうと(ロシア兵に)キーウ付近で銃で足を撃たれて、そういう方もいらっしゃいました」

 岡山市に本部を置く国際医療ボランティア「AMDA」は、3月初旬から、ウクライナに隣接するハンガリーで避難民の支援活動を続けています。

 医師の佐藤拓史さんは、3月19日から約2週間、国境近くの村にある仮設診療所で診察や治療にあたりました。

 ウクライナの避難民は、大きなストレスによって持病の悪化や不眠、頭痛などさまざまな症状を抱えているといいます。そんな中、日本から持ち込んだ「エコー」が、目に見えない病気やけがの早期発見、胎児の健康を確認するのに役立ったと語りました。

 AMDAでは、今後も国際情勢の変化を注視しながら、支援活動に取り組みたいとしています。

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