関西圏で人気の豚まん店が岡山市のデパートにやってきました。販売初日の8日は大盛況でした。
(店員)
「ただいま『551HORAI』は整理券を受け取り後、約100分お待ちいただいております」
(客は―)
「買いに来たんじゃ、551のあれをしょーる言うけぇ、おいしいっていうけぇ。そしたらなんか、でぇれぇ嫌な予感がするが。100分はちょっと多かろう。(Q.けど待つんですよね?)待つ」
岡山高島屋にやってきたのは「551HORAI」。定番メニューは「豚まん(2個入り・380円)」。シンプルな味付けのあんをほのかに甘い皮で包んだ、関西圏で人気のお土産です。
会場では、普段は関西の店舗で働いている職人が、粉から手作りしていました。
目を見張るのは包むスピード。551HORAIで一人前になった職人は、豚まん1つをたった15秒で包むそう。会場で測ってみると……11秒ほどで完成。
待ち時間が100分で済んでいるのも、職人たちのスピードあってこそ!
長い時間待った客も、職人の高い技術を見て楽しんでいました。
(客は―)
「1年に1回しかここへ来ないでしょ。それみんな楽しみにしてるから」
「これこそ来た時でないと食べられないから。楽しみなんです」
551HORAIの販売会は6月14日まで開かれています。