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学生通訳ガイド25人が地域の魅力をPR 後楽園でガイドの講習会に臨む 岡山

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 岡山県から「学生通訳ガイド」の委嘱を受けた県立大学の学生が、観光地で外国人観光客をガイドする際の心得などを学びました。

 岡山県庁で開かれた委嘱式には学生の代表5人が出席し、伊原木隆太知事から委嘱状が手渡されました。

 学生通訳ガイド、通称「岡山県スチューデントアテンダント」に選ばれたのは、岡山県立大学で英語を学ぶ1年生から4年生の学生25人です。

 学生らは、県内の観光地で外国人観光客のガイドをしたりSNSで各地の動画などを投稿したりして、岡山の魅力を発信します。

 委嘱式の後は、岡山後楽園でガイドの講習会に臨みました。実際に外国人観光客の対応をしているガイドから、対応する時の心構えや後楽園の歴史、見どころなどを学びました。

(在間隆真リポート)
「外国人観光客への対応を想定しているため、きょうの講習会も英語で説明がされています」

 岡山県と岡山県立大学は学生の英語力の向上や県の魅力発信につなげようと、2021年から連携して学生ガイドの育成事業を行っています。

 県立大学によりますと、2021年は新型コロナの影響で外国からの観光客が来なかったため、県内在住の外国人を対象にバスツアーを1度だけ実施したということです。2022年は感染状況を見ながら、少なくとも夏と秋に1回ずつツアーを行う予定だということです。

(学生は―)
「今年は、去年よりは積極的に活動ができると思うので、学生目線で見た観光地をしっかりとインバウンドの観光客の方に伝えていきたい」

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