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開放的で気持ちいい 旭川沿いに「食事スペース」開設 岡山市がにぎわい創出の社会実験

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 にぎわいづくりを目的とした社会実験です。6月4日、岡山市が市内中心部の旭川沿いのエリアに食事が楽しめるスペースを開設しました。

 社会実験が始まったのは岡山市北区出石町の旭川沿いの遊歩道です。飲食事業者がキッチンカーでハンバーガーやかき氷を販売していて、設置されたテントの中で食べることができます。

 机と椅子は2時間500円でレンタルすることもできます。

(記者リポート)
「こちらがレンタルした机と椅子です。岡山市の中心部にいながら、旭川を眺め、そよ風を感じられてとても気持ちがいいです」

 この事業は岡山市が行っている社会実験です。2021年堤防工事が完了した旭川沿いの遊歩道ににぎわいを創出しようというものです。

 事業費は約500万円で、一般社団法人「旭川しろうちアライアンス」に運営を委託しています。

 事業は2022年12月25日までの予定です。

(訪れた人は―)
「そろそろウィズコロナの時代になってきたと思うので外に出たいと思って来た」
「最高。川沿いで気持ちいい、天気も良くて」

(旭川しろうちアライアンス/久山信太郎 代表理事)
「後楽園もありますし、何か街に出て、いろいろ行った後にちょっとほっとできるような場所として定着できれば」

 岡山市はこの他にも民間事業者と連携し旭川での遊覧船の運航や、近くの石山公園でのカフェの開設などに取り組んでいます。2022年11月に完了する岡山城の改修工事と合わせ旭川沿いのにぎわいづくりを進めていきたいとしています。

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