岡山県教育委員会が児童や生徒を対象にしたスマートフォンなどの利用実態をまとめました。スマホの所持率は調査開始以来、最も高くなりました。
調査は2021年12月に行われ、県内の小学4年生から高校3年生まで7339人の回答を県教委がまとめました。
自分のスマホを持っている割合は小学校で44.9%中学校で75.3%高校で99.5%と、いずれも2014年度の調査開始以来、過去最高となりました。
また、平日に1日3時間以上スマホを利用している割合は小・中・高すべてで増加しました。
スマホ利用の低年齢化が進む中、県教委では「家庭や子ども本人に対してスマホの適切な利用方法の啓発に取り組む」としています。