2022年秋に高松市の商店街を舞台にアプリを使ってアートに触れるイベント「Setouchi Art Jack」が行われます。その説明会が高松市でありました。
イベントのテーマは「遊び」――。
「Setouchi Art Jack」は高松市の3つの商店街(常磐町商店街・南新町商店街・田町商店街)を中心に、商店街全体を通してアートに触れてもらおうと、高松市出身の写真家・香川智彦さんが中心となって企画したイベントです。
イベントの中心になるのは、商店街での絵画や彫刻展示のほかに、スマートフォンなどを使って作品を楽しむことができるデジタルアートです。
商店街にポスターや作品を設置し、専用のアプリをかざすことで作品をアニメーションで見たり、自分がアート作品の一部になるような展示を行ったりする予定です。
(イベントの発案者/香川智彦さん)
「アートってどうしても高尚なものにとらえられがちだと思うんです。入口はもっと広くして、いつの間にかアートに触れている。街として来てくださる方を歓迎できるように、一人一人店主の方を丁寧に巻き込んでいきたい」
「Setouchi Art Jack」は10月9日から23日まで、15日間行われる予定です。