リニューアルした岡山市水道記念館が26日から一般公開されています。
国の登録有形文化財になっている岡山市水道記念館は水道事業の仕組みや歴史を紹介している施設です。
2020年からの耐震工事を終え26日に一般公開されました。夏休み中とあって記念館には家族連れなどが訪れました。子どもたちは古い仕組みのポンプを使って水のくみ上げなどを体験していました。
今回のリニューアルにともない、新しい展示物10数点が設置されています。
(記者リポート)
「名前を入れて、自分でキャラクターをデザインすることができます」
自分が一滴の水になり、川や浄水場、各家庭や下水処理施設を旅するという体験型のデジタルコンテンツは、体を動かすとセンサーが反応し水がきれいになるなど、水の循環や水道の仕組みについても楽しみながら学ぶことができます。
岡山市の水道記念館は入場無料で8月中は毎日、開館しているということです。