18日、香川県では、新たに2477人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
1日あたりの新規感染者は、先週木曜日(11日)より997人増え、17日の2482人に次ぐ過去2番目の多さになりました。17日時点の香川県の病床使用率は56.8%でした。
自治体別では高松市で1182人、丸亀市で334人などとなっています。新型コロナに感染していた80代男女と90歳以上の女性の合わせて3人が亡くなりました。
香川県と高松市によると、未就学児を預かる施設と医療機関で新たに2件のクラスターが発生。
すでに職員や患者の集団感染が確認されていた別の医療機関で、新たに13人の感染が判明し、合わせて59人の大型クラスターとなりました。
香川県立中央病院では、職員が新型コロナに感染したり接触者になったりして出勤できない状況が続いています。19日から当面の間、12ある一般病棟の1つを休止して、勤務する職員21人を他の病棟に振り分けることを発表しました。
県立中央病院では、8月1日から19日まで約200人に対して入院調整を行っています。病棟を休止して人員を集約、確保することで新型コロナや救命救急などに対応したいとしています。