江戸の「粋」なグルメや工芸品を集めた物産展が岡山市のデパートで開かれています。
エビやイカなど魚介をふんだんに使った天丼に、下町で愛される牛すじ煮込み。9月7日から天満屋岡山店で開かれている「江戸・浅草まつり」には浅草を中心とした東京で人気のグルメが集まりました。
中でも人気を集めていたのが「りんご飴専門店」による「りんご飴」(特製りんご飴 ポムダムールプレーン 648円)。青森県産のリンゴの芳醇な香りと表面の飴が絡み合い豊かな甘さが口いっぱいに広がります。
また、14日から後期日程が始まり、新たにグルメ8店が登場しました。
初出店の、愛らしいパンダをかたどった人形焼き(パンダ焼き 540円[12個入り])は、カスタードやチョコレートなど7種類の味から選ぶことができます。
会場には他にも、下町の職人たちによる工芸品も販売されています。筆やぞうりなど、こだわりの逸品が並ぶほか、包丁を研ぐ様子など「職人の技」を見ることもできます。
下町の歴史ある和菓子や、その場で揚げたから揚げなども人気の「江戸・浅草まつり」は、9月19日まで天満屋岡山店で開かれています。