瀬戸内国際芸術祭の秋会期が9月29日に始まります。これに合わせて丸亀市の港近くの公園に休憩スペースが作られました。
(記者リポート)
「秋会期中の土日の6日間、公園前の市道は歩行者天国になり人工芝が敷かれます。また、キッチンカーも設営されて、きょう設営された日よけの下でゆっくりと過ごしてもらう計画です」
テーブルや椅子などが設置されたのは丸亀港近くの「みなと公園」です。丸亀港からは9月29日に始まる瀬戸芸・秋会期の会場の一つ「本島」行きのフェリーが出ています。
今回の取り組みは「歩いて観光できる町」を目指す丸亀市が秋会期に合わせて行う社会実験の一つです。
(丸亀市都市計画課/大関慎士さん)
「丸亀市の市街地とか、いろんな所に波及させていって、いろんな方が歩きやすい町を作っていければ」
11月6日までの秋会期では、期間中の土日のうち6日間は公園の北側を歩行者天国にします。この日は香川大学の学生による「丸亀うちわ作り」のワークショップなども行われます。