9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」です。JR高松駅で駅員らが踏切の手前で一時停止するなど交通安全を呼び掛けました。
(呼び掛けの様子)
「踏切の安全通行をよろしくお願いします」
JR高松駅では、駅員や香川県警の警察官らが踏切での交通安全を呼び掛けるクリアファイルなど約400セットを配りました。
四国運輸局によりますと2021年度、香川県の踏切では車や人が列車と衝突する事故が6件発生し、4人が亡くなっています。20日は、高松市牟礼町の踏切で線路を歩いていた70代の女性が列車にはねられ死亡しました。
(JR四国 安全推進室/眞鍋貞司 主席)
「踏切では必ずいったん止まって左右を確認していただく。今の踏切事故は、ほぼ防げる」
全国交通安全運動の期間中、JR高松駅では踏切に閉じ込められた時の対処法を動画で紹介するなど、注意を呼び掛けます。