庁舎の老朽化などを受けて整備を進めていた新しい坂出警察署の庁舎が完成し、内部が公開されました。
坂出警察署の庁舎は、建てられて50年以上経ち老朽化が進んでいたほか、執務室が手狭になったことなどから建て替えを進めていました。
新しい庁舎は、鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積は約4300平方メートルで、これまでの庁舎の1.4倍ほどに広がりました。
防災の拠点になるよう災害対策室を新設したほか、市民が利用しやすいよう被害者相談室を増設しました。ソファベッドを置いた部屋もあります。
また1階には、これまではなかった授乳室を設けました。
(坂出警察署/島山昌大 副署長)
「防災機能も強化しております。引き続き地域の安心安全のために全力で取り組んでまいりたい」
坂出警察署の新庁舎での業務は9月26日に始まります。