岡山県倉敷市のイオンモール倉敷が大規模なリニューアルを9月から順次、行っています。リニューアルのコンセプトは「親子で楽しめる」です。
地元の保育園児たちが招かれ、29日にお披露目されたのはイオンモール倉敷の中庭テラス「GREEN PARK」です。
(松木梨菜リポート)
「2階にのぼる階段の横には大きな滑り台が新設され、子どもたちが体験で滑っています」
中庭テラスに子どもが遊べる遊具を設置したほか、メインターゲットである子育て世代や親子3世代で食事を楽しめるテラス席も全面リニューアル。全部で200席あり、アウトドアブームに合わせてグランピングをイメージしたものもあります。
中庭テラスは10月7日にグランドオープンします。
(イオンモール倉敷/服藤伸二 ゼネラルマネージャー)
「約10年ぶりに大型のリニューアルの投資、この中庭テラス席・滑り台に投入いたしました。屋外の換気の必要のない環境になりますので、新しい名所になることをめざして作りました」
2022年でオープン23周年を迎えるイオンモール倉敷。9月から12月にかけ、オープン以来2度目となる大規模なリニューアルを行っています。
(松木梨菜リポート)
「2階のフードコートは9月中旬にすでにリニューアルしています。赤ちゃんと一緒に食事を楽しめるスペースや、靴をぬいで上がれるスペースなど親子で食事を楽しむことができるんです」
赤ちゃんのミルクを作るためのお湯が出る調乳機も設置されています。
テナントも12月にかけ全体の約1割にあたる35店舗が変わります。14の店が新規の出店、改装・移転が21店舗です。
新型コロナ禍で来店客が減るなどの影響が出ましたが、今は少し回復傾向にあるということです。
(イオンモール倉敷/服藤伸二 ゼネラルマネージャー)
「新型コロナの状況で地域も専門店も非常に苦しい日々が続きましたので、今回のオープンが地域にとって元気になるいいきっかけになればと考えています」