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ウクライナ出身歌手が岡山県庁を訪れ「継続支援」を訴え 全国でチャリティーツアーを実施

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 ウクライナ出身の歌手で民俗楽器の奏者、ナターシャ・グジーさんが岡山県庁を訪れ、ウクライナの人たちへの継続的な支援を訴えました。

 ウクライナ出身のナターシャ・グジーさんは60本以上の弦を持つ母国の民俗楽器「バンドゥーラ」を弾き語り、2000年から日本を拠点に音楽活動をしています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「うわーすごい、ギターの上にピアノを乗っけたみたいな」

 ロシアによるウクライナ侵攻を受けグジーさんは、全国を回るチャリティーツアーを行っています。

 岡山市でも10月10日にコンサートが開かれる予定で、入場料は国際医療ボランティアAMDAに贈られるほか、ウクライナから岡山に避難している人の支援などに充てられます。

(ウクライナ出身の歌手・奏者/ナターシャ・グジーさん)
「豊かな文化を持っているウクライナを、1人でも多くの人に好きになってもらいたい。そしてそれが長期にわたる支援につながるのではないかと考えているので、皆さんにウクライナを好きになってもらいたいなと」

 10月10日のコンサートはほぼ満席ですが、2022年12月にも玉野市でチャリティーコンサートを開く予定だということです。

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