覚せい剤や危険ドラッグなど薬物の乱用防止を訴えるキャンペーンが岡山市で開かれています。
岡山市薬剤師会と岡山市が毎年行っているものです。
会場では高校生が描いた薬物の乱用防止を呼び掛けるポスターを掲示したり、違法薬物の危険性を紹介する動画を上映したりしています。また、大麻草やケシなど違法な植物の模型も展示されています。
岡山県警によりますと2021年、岡山県での薬物による検挙者数は181人で、覚せい剤や大麻によるものが大半を占めています。
(岡山市薬剤師会/新留香二 副会長)
「違法薬物は、特に大麻が若者の間でもまん延しておりますので、この違法薬物の怖さっていうのを若者だけではなくて大人の方、一般の方に広く伝えていきたいと思ってこのキャンペーンをやっております」
このキャンペーンは岡山市役所で18日まで開かれています。