岡山市の園児らが給食作りを見学しました。食べ物の大切さを学ぶ食育の一環です。
岡山市のつしま幼稚園に通う園児約50人がやって来たのは、中四国の幼稚園などに給食を提供しているセントラルフーズです。
この会社では、園児らに食べ物への興味や感謝の気持ちなどを持ってもらおうと、毎年給食作りの見学会を行っています。子どもたちが見学したのは1度に味噌汁1000人分を作ることが出来る大きな釜。その大きさにみんな驚きながら覗き込みます。
また、100人分のご飯が炊ける炊飯釜を触ってみたり、園児の背丈ほどの巨大なしゃもじを持ってみたりと普段使われている給食道具に興味津々の様子でした。
いよいよお楽しみの給食の時間です。20日のメニューは醤油ラーメンと野菜のおひたしです。子どもたちは口いっぱいにほおばっていました。
(園児は―)
「おいしい!(何がおいしい?)全部!」
「これからもいっぱい食べたい」
(セントラルフーズ/秋山裕一 社長)
「しっかりした健全な身体を今の段階で作っておくことが大切ですし、食育は僕らのひとつのテーマではありますが、それからいろんな事を学んでいく子どもになってほしいと思っています」