岡山後楽園で延養亭の特別公開が始まりました。外国人観光客の姿も少しずつ戻ってきました。
延養亭は二代岡山藩主の池田綱政が造り、江戸時代は藩主の居間として使われました。岡山後楽園は延養亭からの眺めが最も美しくなるよう造られています。
(フランスから―)
「ここに来られてとても幸せです。(眺めが)とても美しい」
10月1日から23日までに岡山後楽園を訪れた人は3万6278人で、2021年の同じ時期の約1.8倍となっています。うち外国人観光客は1716人で、2021年の約5.4倍に増えています。
1万人以上の外国人観光客が訪れた2019年の同じ時期には及びませんが水際対策の緩和などで少しずつ戻っています。
岡山後楽園・延養亭の特別公開は10月30日までです。