岡山市のデパートが使い終わったランドセルを財布などにリメイクするサービスを始めました。
(記者リポート)
「ランドセルのこの部分、こちらが財布に生まれ変わります」
ランドセルから切り出した生地は、職人の手によってファスナーの付いた長財布と2つ折りの財布に。肩ひもの部分はキーホルダーに変わります。
小学校生活の思い出が詰まったランドセルを家族で使える小物にリメイクしようと岡山高島屋で10日に始まったサービスです。
ランドセルのリメイクは財布2つとキーホルダー2つのセット販売のみで、値段は2万2000円です。製作には5カ月ほどかかり、状態や形によってはできないこともあるそうです。
(リメイクをお願いした人は―)
「今うちの子は中学1年生なんですけど、機会があるかなと思って(ランドセルを)とっておいた」
「中学校でも(リメイク・リサイクルの)取り組みがあるみたいで、子どももすごく興味があるので喜ぶと思う」
(岡山高島屋 販売部/岡本裕美子 係長)
「中四国初の百貨店イベントになりますので、6年間の思い出が詰まったランドセル、この機会にリメイクしていただきたい」
ランドセルのリメイクは11月29日まで岡山高島屋2階で受け付けています。