寺に供えられた食べ物を、生活に困っている家庭に無償で提供している認定NPO法人が、活動を知ってもらうための展示会を開きました。
高松市で開かれたのは「認定NPO法人 おてらおやつクラブ」の活動を紹介する展示会です。
「おてらおやつクラブ」は、寺に供えられた食べ物などを生活に困っている家庭に無償で提供しています。
奈良県で始まったこの取り組みは全国にも広がり、2016年から高松市でも活動が始まりました。寺に供えられた食べ物や生活用品を、支援団体を通じて月に1回、約500世帯に提供しています。
(おてらおやつクラブ 広報部/鎌田拓子さん)
「お寺としては、お母さんやお父さんを一人にさせないことが願い。自分から勇気をもって手をあげていただきたい」
「おてらおやつクラブ」のホームページから登録すれば、物資を提供したり提供を受けたりできるということです。