岡山県の全日制私立高校の入試の出願状況がまとまりました。平均倍率は10年連続で5倍以上となりました。
1月26日と27日に入学試験を行う21の私立高校の出願状況を、岡山県私学協会がまとめました。合計の定員5485人に対し、のべ2万7476人が出願しています。
平均倍率は5.01倍で、2022年を0.18ポイント下回りましたが、10年連続で5倍以上の高い水準が続いています。
倍率が10倍以上になったのは5校の5学科9コースで、最も高いのは就実の普通科特別進学コースハイグレードクラスで55.30倍です。
また、2023年度に倉敷市に移転し、名前を「作陽学園」に変える岡山県作陽は、2022年より313人出願が増えました。