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25kmの渋滞発生など 岡山県北部で大雪 交通機関に影響

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 今季最強の寒波で岡山県北部で大雪となり、交通機関に影響が出ています。

 岡山地方気象台は24日夜、岡山県北部の10市町村に「顕著な大雪に関する気象情報」を出しました。岡山県内への発表は初めてです。

 津山市では午前2時時点で積雪が46cmと観測史上最も多くなりました。午前9時の時点で真庭市蒜山上長田で92cmの積雪を観測しました。

 交通機関にも影響が出ています。

 山陽新幹線は徐行運転により遅れが、在来線では因美線と芸備線、伯備線の一部区間で終日、運転を取り止めるなどしています。

 ことでん琴平線も運休するなどし、約8000人に影響が出ました。

 空の便は、岡山空港を出発する東京行きと沖縄行きの合わせて2便の欠航が決まっています。高松空港では羽田行きの始発便が欠航しました。

 高速道路も通行止めになっています。

 岡山道では岡山総社インターチェンジより北の区間、山陽道では山陽インターチェンジより東の区間、中国道では岡山県内の区間全て、米子道では米子インターチェンジから落合インターチェンジの間で通行止めになっています。

 国道2号では24日午後7時から、雪の影響で兵庫県赤穂市東有年から備前市三石船坂の間が通行止めとなっていましたが、午前5時20分に片側交互通行に切り替えたということです。

 この影響で備前市三石船坂を先頭に岡山市東区竹原まで25kmの渋滞が発生しています。

 大雪の影響で、岡山県の9市町村で全ての小中学校が休校になっています。

 香川県では強風により3人がけがをしました。

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