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「信号機が落ちそうだ」と通報も 最強寒気で岡山・香川でも強風と雪 JR運休など交通機関にも影響

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 この冬最も強い寒気に警戒が必要です。岡山、香川でも昼前からは風が強まりました。

(記者リポート)
「JR高松駅北交差点です。強風で信号が垂れ下がっています」

 午後5時ごろ、通行人から「信号機が落ちそうだ」と110番通報がありました。警察は強風が原因とみています。

 24日は岡山市で午後3時すぎに26m、高松市で午後3時40分に20mの最大瞬間風速を観測しました。高梁市は16.1m、和気町は18mとどちらも1月の観測史上最大の風が吹きました。

 交通機関にも影響が出ました。

 JR瀬戸大橋線は強風の影響で、快速マリンライナーは午前10時ごろから午後9時ごろまで児島と高松間で上下線とも運転を取りやめ、四国と岡山を結ぶ特急列車も一部運休しています。

 また、JR西日本は大雪の影響で伯備線の新見―米子間などで運転を取りやめています。

(記者リポート)
「岡山へと続く瀬戸中央道、こちらは一台の車も走っていません」

 午後1時からは、瀬戸中央道も児島インターチェンジと坂出インターチェンジの間が通行止めとなっています。

(記者リポート)
「JR高松駅の高速バス乗り場です。強風の影響を受けて午後1時以降、四国から橋を渡って県外に出る高速バスは全て運休しています」

(高速バスの利用者は―)
「(Q.予定を変更された?)フェリーで渡るつもりが、1時の大阪(便)が取れたので」

 船の便は、高松と小豆島を結ぶ高速艇、高松と女木島・男木島、高松と豊島を結ぶフェリーが終日欠航しています。

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