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目指すは「いじめ見逃しゼロ」 岡山県などが対策を協議

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 「いじめ見逃しゼロ」へ。学校でのいじめ対策を話し合う協議会が、3年ぶりに対面で開かれました。

(岡山県教育庁/梅崎聖 教育次長)
「いじめ見逃しゼロを目指して、いじめを積極的に認知するとともに、確実な解消を組織的かつ有効に取り組むよう、その徹底に努めていく」

 岡山県や学校、警察、PTAなどでつくる協議会です。新型コロナの影響で過去2年は書面開催でしたが、3年ぶりに対面で開かれました。

 岡山県の小中高校と特別支援学校では2021年度、6085件のいじめが認知されました。前の年度より3013件増えましたが、岡山県教育庁は小さな言動も積極的に認知したことが要因だとしています。

 協議会で委員からは、いじめ問題は教員1人ではなく、学校や関係団体と協力して取り組む体制をつくることが早期解決につながるなどの意見が出ました。

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