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高松国際ピアノコンクール開幕 香川

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 若手ピアニストを発掘しようと4年に1度開かれている高松国際ピアノコンクールが、12日に開幕しました。今回は新型コロナによる延期で、5年ぶりの開催となりました。

 開幕前日の記者発表には香川県の池田知事らが出席し、出場者と演奏順などを発表しました。

(高松国際ピアノコンクール組織委員会/綾田裕次郎 会長)
「1年ずらすとしても、本当にできるんだろうかっていう不安でいっぱいでした。あしたからできることを本当に喜んでいます」

(第5回高松国際ピアノコンクール/青柳晋 副審査員長)
「才能がスパークしてくれるんじゃないかと、とても楽しみにしています」

 高松国際ピアノコンクールは2006年に始まり、今回は5回目です。もともと2022年に開かれる予定でしたが、新型コロナの影響で海外から出場者や審査員を招くことができず、延期になっていました。

 そして、12日、第1次審査が始まりました。

 今回は26の国と地域から245人の応募があり、予備審査を通過した9つの国と地域の42人が出場します。

 第1次審査では、バッハとショパンの課題曲など3曲を、一人20分から25分演奏します。

 2月19日までに第3次まで審査があり、22日から本選が始まります。優勝者には、オーケストラと共演したり、ソロリサイタルを開いたりするなどの特典が贈られます。

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