備前焼の魅力を知ってもらおうという展示即売会が、坂出市で開かれています。
会場の坂出市の「かまどホール」には、岡山県在住の備前焼の作家10人が製作した食器や花瓶など、500点余りが展示即売されています。
(記者リポート)
「備前焼は色の濃いものは重量感があるように見えますが意外と軽く、普段使いにも利用できそうです」
作品を出展している作家の柴岡久さんによると、備前焼の魅力は土の性質や窯の状態によって色や模様に変化が生まれ、1つとして同じものがないところだそうです。
また、備前焼の内部には細かい気孔があって、器が呼吸しているため、水が腐りにくく、生けた花を長く楽しむこともできるということです。
会場を訪れた人は、普段の生活で利用できそうな食器などお気に入りの作品を探していました。
4月23日まで坂出市の坂出駅南口の「かまどホール」で開かれています。