イラストやデザインなどさまざまなジャンルで活躍し、2019年に亡くなった和田誠さんの作品展が岡山市で開かれています。
小型飛行機に襲われ窮地に立たされた主人公。必死の形相ですが、どこかコミカルな雰囲気が感じられます。アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画「北北西に進路を取れ」の名シーンのイラストです。
岡山県立美術館では、2019年に亡くなったイラストレーター・和田誠さんの作品展が開かれています。
映画ファンとして知られる和田さんは、特に映画に関連した作品を多く残しました。
また、広告などグラフィックデザインの分野で精力的に活動したり、子どもたちのために数多くの絵本を残したりしました。
和田さんといえば、「週刊文春」の表紙を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。1977年から40年間描き続けました。
和田誠さんの作品展は、5月7日まで開かれています。