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GW後半 観光客でにぎわう倉敷市の美観地区 土産物店などから喜びの声 岡山

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 ゴールデンウィーク後半の5連休は5月4日で2日目です。観光地には多くの人が訪れ、コロナ禍前のようなにぎわいが見られました。

(在間隆真リポート)
「岡山県を代表する観光スポット、倉敷市の美観地区です。きょうは多くの人が訪れていて、飲食店の前には行列ができています」

(奈良県から)
「ずっと来たかったので1人でドライブして。歴史を感じます」

(兵庫県から)
「風情がある。高い建物が無いから。(過去3年は)全然行けなかったですね。このゴールデンウィークからそろそろ動こうかなと」

 観光客に人気の川舟流しは、4月29日のゴールデンウィーク初日から5月4日まで連日チケットが完売に。4日は午前9時の販売開始から1時間も経たないうちに売り切れたということです。

(船頭はー)
「普段に比べて観光客の方も一段と多いように感じます。倉敷に各地から観光客が来られるようになって倉敷市民としても喜ばしいことだと感じています」

 2020年、新型コロナ禍で迎えた最初のゴールデンウィークは、美観地区を訪れる人の姿はほとんど見られませんでした。

 2023年、にぎわいが戻ってきたことに土産物店などから喜びの声が聞かれました。

(橘香堂美観地区店/石川克美 店長補佐)
「(売り上げも)少しずつは良くなっている。活気も戻ってきてお店の方としてはうれしいですし、このままこの状態が続けばいい」

 美観地区に近い倉敷国際ホテルは、3日から5日までの3日間、105の客室は満室だということです。

(倉敷国際ホテル宿泊部/桑原猛 部長代行)
「苦しい時がありましたので、お客様に喜んで帰っていただこう、思い出を作っていただきたいという思いでいっぱいでございます」

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