3日からゴールデンウィーク後半の5連休です。JR岡山駅は、朝から多くの人で混雑しました。
午前9時過ぎのJR岡山駅では、帰省や旅行のため、大きな荷物を手にした人の姿が見られました。
(兵庫県から)
「おじいちゃんの家に行く。半年ぶり」
(大阪府から)
「子どもを色んなところに連れていけたら」
(Q.GW何が楽しみ?)
「ジェットコースター」
(東京都から)
「おばあちゃんの家に行くことが一番楽しみ」
「こうやって普通に帰れることがうれしいですね」
JR西日本によりますと、3日は上り・下りともに「さくら」と「みずほ」で始発から午後3時ごろまでの全ての指定席が満席に、「のぞみ」と「ひかり」で午前中の指定席がほぼ満席になりました。
自由席の乗車率は午前9時46分に岡山駅に到着した博多行きの「のぞみ」で130%になりました。
在来線は午後2時5分岡山発、高知行きの特急「南風」が乗車率180%になりました。
JR西日本は、Uターンのピークは5月6日になると予想しています。
GWの行動に変化
ここ数年よりも多くの人が動いていますが、2023年のゴールデンウィークに関するアンケートでも過去2年との変化が見てとれます。
調査会社・インテージが「ゴールデンウィークの過ごし方」などをアンケートした結果、2023年最も多かったのは過去2年と同じ「自宅で過ごす」(34.9%)でした。それでも過去2年(2021年 55.8%、2022年 37.6%)と比べると、その割合は減少しています。
反対に、「ショッピング」や「国内旅行」「帰省」などの回答が増え、外に出る動きが戻ってきているようです。
また、ゴールデンウィークにかける予算を聞いたところ、平均2万7870円と、前年の1.7倍となりました。
2023年は、お財布のひもを緩めてアクティブに過ごしたいという意識が高まっているようです。