17日は岡山・香川の各地で真夏日となり2023年に入って最も暑い日となりました。
17日の最高気温は岡山市で32.4℃、真庭市久世で33.2℃など、岡山県内の16の観測地点のうち14地点で真夏日となりました。
特に新見市千屋では平年を10℃以上上回る31.4℃、真庭市蒜山上長田では平年を9℃上回る30.3℃と、ともに5月の観測史上最高気温を更新しました。
KSBのまとめでは、この暑さで午後4時半までに岡山県で4人、香川県で2人が熱中症の疑いで搬送されました。
このうち、丸亀市の80代の男性は搬送時意識がなく重症だということです。
また岡山市、備前市、赤磐市など8つの市町村に2023年では初めての「オキシダント注意報」が発令されました。
(松木梨菜リポート)
「午前11時過ぎです。日差しも強くて立っているだけでも本当に暑いんですけれども、子どもたちは水遊びに夢中です」
高松市のサンポート高松では子どもたちが噴水で水遊びを楽しんでいました。
(保護者はー)
「暑すぎです。体調が慣れてないんで熱中症とか怖いなって思います」
「日差しがすごいですね。日焼け(しないよう)完全防備で」
「水遊び大好きなんで何回もここに連れてきたいなって思っています」
17日は高松市や綾川町滝宮で最高気温が30℃を超えるなど、7月並みの暑さとなりました。
この暑さでスズメも水分補給です。
高松市成合町にある「手打ちうどん 清水屋」では、多くのお客さんが冷たいうどんのメニューを注文していきます。
(客はー)
「もう冷しか、ざるとか、かけでも冷かけっていう感じですね」
氷を乗せた冷やしうどんの注文も入りました。
(手打ちうどん清水屋/清水睦夫 さん)
「(注文の)割合で言ったら、昼間の感じだと6割から7割ぐらいは冷たいのが出ていますね。がらっとスイッチ入ったみたいに変わった」
高松市塩上町にあるジューススタンド「きまぐれな猫のおひるね」も盛況です。
(客はー)
「冷たくておいしいです」
こちらでは5種類のフルーツジュースを販売しています。
(きまぐれな猫のおひるね/宮本祐輔 店長)
「午前中には6個一気にお持ち帰りいただいたお客さんもいましたし、韓国人の旅行の方も来られていろいろな方が来ていただいてます」
中でも人気なのはストロベリーmix(450円)
甘すぎず、すっきりとした後味が売りです。
(きまぐれな猫のおひるね/宮本祐輔 店長)
「もう今からが、気温が上がってきてからがジュース屋は本番なので、非常に暑くなってくれてお店としてはうれしい感じです」