岡山を舞台にした映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」略して「推し武道」。14日、映画の出演者と監督が岡山でイベントを開き、多くのファンで盛りあがりました。
映画のロケ地にもなった岡山市の表町商店街で開かれたイベントには550人のファンが集まりました。そして主演の松村沙友理さんらによるトークショーなどが行われました。
(「推し武道」えりぴよ役/松村沙友理さん)
「『晴れの国』って言うだけあって、皆さんとっても朗らかだなって思いました。この会場にいる皆さんも本当に大好きです」
「推し武道」は倉敷市出身の漫画家。平尾アウリさんの作品を実写化したものです。岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam」のメンバーに人生の全てを捧げるアイドルオタク、「えりぴよ」の物語です。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「『えりぴよ』と! 『ChamJam』のみんなが! 大谷監督と一緒に戻ってきてくれた! 本当にうれしく思います!」
イベントの最後には映画のライブシーンで登場する楽曲を、「ChamJam」のキャストが披露しました!
(「推し武道」えりぴよ役/松村沙友理さん)
Q.パフォーマンスいかがでしたか?
「最高でした~! ChamJam~! みんなで武道館に行きた~い!」
午後には、岡山県内3つの映画館を訪れ、舞台挨拶が行われました。このうち、岡山市北区のイオンシネマ岡山では、主演の松村さんが「推しシーン」を紹介しました。
(「推し武道」えりぴよ役/松村沙友理さん)
「サーモンピンクパンを宣伝する時に舞菜ちゃんのプレゼンをするんですけど、お客さんに近い距離でプレゼンする、その時に私がすごく人見知りを発揮している」
また、大谷健太郎監督の「推しシーン」は、News Park KSBのスタジオが使われたシーンでした。
(「推し武道」/大谷健太郎 監督)
「ドラマが大きく展開するすごく重要なシーンだった。すごく大きな役をお任せして、しかも自由に演じてくださいと」
(「推し武道」に出演/斎藤康之 アナウンサー)
「大役を頂きました」
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、全国の映画館で上映中です。
(「推し武道」えりぴよ役/松村沙友理さん)
「私も岡山が推しになったので、ぜひ一緒に岡山と推し武道を盛り上げていきましょう」