岡山県産の「のり」をPRしようと、地元のシンボルである漆黒の岡山城とコラボした商品が開発されました。
漆黒の天守閣から、別名「烏城」とも呼ばれる岡山城。それにちなんで名付けられたのが、岡山県産ののりを使った新商品「烏城ブラック」です。
焼きのりやワサビ味、ピリ辛味など、大きさや味の違う11の商品を展開します。
23日、商品開発を手掛けた岡山県漁業協同組合連合会が商品の完成を岡山市長に報告しました。
(JF岡山漁連 海苔課/山本和弥さん)
「おにぎりを自分の好みの味で包んでいただけるような商品ということで」
(岡山市/大森雅夫 市長)
「パリパリ感がいい」
「烏城ブラック」は、6月2日から岡山城天守閣の土産売り場と岡山市内の郵便局で販売されます。
岡山県の「のり」の生産量は、2021年には約1億4600万枚で全国8位でした。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「のりが売れ、岡山城がもっと人気が出てくる、こうなるとありがたいなと」
(JF岡山漁連 海苔課/山本和弥さん)
「口どけが良くて風味がいい。他の県でも岡山のりを皆さんに知っていただける、そういったところも目指していきたい」