高松市で開かれるG7都市大臣会合の開催まで1カ月を切り、関係者らが準備の進み具合を確認しました。
G7都市大臣会合は7月7日から9日まで高松市のかがわ国際会議場で開かれ、参加国が「持続可能な都市開発」について議論します。
8日は、推進協議会の総会が開かれ、香川県や高松市、経済団体の代表ら約50人が出席しました。
そして、各国の要人の宿泊場所と移動手段を確保したことや、会場周辺の渋滞対策として車の乗り入れ自粛を求める看板を設置することなどが報告されました。
県は、関連イベントが開かれる高松港のにぎわいづくりにつなげようと、期間限定のカフェをオープンしたことを紹介しました。
また、高松市は子どもの関心を高めるために、会合に参加する国の代表的な料理を取り入れた「サミット給食」を小中学校で提供することなどを報告しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「できるだけたくさんの方に今回の会合を知ってもらって、一緒に新しい都市を考えてもらうきっかけにしてもらう。そういう機運醸成が必要だし大事だと思います」