土地の評価額の基準となる路線価が発表されました。香川県の平均変動率は0.6%の下落でした。
31年連続の下落で、下げ幅は2022年よりも0.3ポイント小さくなりました。
全国の平均変動率は1.5%の「上昇」でしたが、高松国税局が管轄する四国4県の平均変動率は0.7%の「下落」で全国12の国税局のエリアの中で「唯一の下落」でした。
そんな中、高松市で最も路線価が高かった丸亀町商店街は「上昇」に転じました。
2022年は2.8%の「下落」でしたが2023年は2.9%の「上昇」で、1平方メートルあたり36万円でした。
高松国税局は新型コロナの影響が緩和され人の流れが戻ってきたほか、マンション需要が高かったことが要因だとしています。