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キャンドルの灯で犠牲者追悼「二度と起きないように」 岡山・倉敷市真備地区〈西日本豪雨から5年〉

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 西日本豪雨から5年を迎えた6日夜、岡山県倉敷市真備地区でキャンドルに灯をともして犠牲者を追悼する行事が行われました。

 倉敷市真備支所では、6日夜、約300個のキャンドルに灯をともして犠牲者を追悼する行事が行われました。

 地元の住民でつくる「箭田地区まちづくり推進協議会」が企画したもので、キャンドルの一部は子どもたちの手作りです。

(宮川周三リポート)
「こちら、手作りのキャンドルということで一つ一つデザインが違います。飾りつけも『ろう』でできていて皆さんが好きな形にしてくっつけたということです」

 キャンドルのあかりで描くのは「祈」「2023」の文字。

 行事に参加した約100人が、西日本豪雨で亡くなった人たちに黙とうを捧げました。

(西日本豪雨を経験した小学生)
「(当時)家が浸かったり冷蔵庫がわやくちゃになったり。これからまた水害が出ないように(という気持ち)」

(西日本豪雨を経験した中学生)
「(当時)二万小の体育館に避難していたんですけど警報のアラームの音がすごい鳴り響いていて、それが怖かったっていうのをすごく覚えています。あんなことが二度と起きないように安全になってほしい」

(箭田地区まちづくり推進協議会/小野美佐子さん)
「あっという間の5年。ここが節目なので、気持ちを切り替えながら前を向いていきたいと思います」

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