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小学生が高齢者に声を掛け一緒に避難 災害時に地域で助け合えるよう訓練 岡山・総社市〈西日本豪雨から5年〉

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 西日本豪雨から7月6日で5年です。岡山県総社市の美袋地区では、災害が起きた時、地域で助け合えるよう、避難訓練が行われました。

(児童と高齢者のやり取り)
「ご苦労さまです」
「訓練です、震災の恐れがあるので一緒に避難しましょう」
「はい、行きましょう」

 小学生が高齢者に声を掛け、小学校の体育館まで一緒に避難しました。

 この地区では、西日本豪雨により142軒の住宅が全壊・半壊・一部損壊するなどしました。

(訓練で避難した高齢者は―)
「迎えに来てくれたのはうれしかったです」
「(避難所に)行かないでおこうと思ったけど、行こうかという気になるかもしれない」

 美袋地区は豪雨災害の後、7月6日を「防災の日」としていて、地域で防災意識を高める取り組みを行っています。

(参加した児童は―)
「私の家の近くは高齢者がいっぱいいるから、そういう人たちの助けになれたらいいな」
「高齢者を助けるために自分ができることをやりたい」

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