道路交通法の改正で7月1日から一定の基準を満たす電動キックボードの運転免許が不要になりました。高校生が乗ることも想定されることから教員を対象にした研修会が高松市で開かれました。
電動キックボードに乗っているのは香川県の高校や支援学校で生徒指導を担当する教員です。今後の指導に役立ててもらおうと香川県警と教育委員会が研修会を開きました。
今回の法改正で免許が不要になったのは、最高時速が20km以下などの基準を満たす電動キックボードです。車体のランプが緑色のものが目印です。
参加者は香川県警の担当者から「信号機がある交差点では2段階右折をする」など電動キックボードに乗るときの注意点について説明を受けました。
(高松中央高校 生徒指導主事/喜多保夫さん)
「車輪も小さい中で、不安定さはある。自分の命を守るというようなところを強く生徒には言っていかないといけないなと」