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終戦から78年 高松市で戦没者追悼式「幸せを全世界の人が一緒に味わえたら」

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 終戦から2023年で78年です。太平洋戦争などで犠牲になった人を悼む追悼式が高松市で行われました。

 香川県戦没者追悼式は2023年も新型コロナ対策のため規模を縮小する中、遺族ら約40人が参列しました。

(香川県遺族連合会/増田榮作 会長)
「私たち遺族の責務は、英霊の心を継承し、戦争の悲惨さと恒久平和の大切さを次の世代に継承し戦争を風化させないことであります」

 そして、一人一人が献花台に花を手向け平和への思いを新たにしました。

(2歳のとき父が戦死/岩崎千恵子さん[81])
「若い世代に、これからどういうふうにして伝えていったらいいかなと思いながら、幸せをいつまでも全世界の人が一緒に味わえたらいいのではないか」

 香川県の戦没者は2022年度より26人増え、3万7869人となりました。

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