岡山県警が2023年上半期の少年非行の状況をまとめました。
それによりますと、岡山県で刑法に違反したとして検挙・補導された少年は225人で、2022年より17人増えました。このうち小学生は32人で14人減ったものの、中学生は86人で32人増えました。
犯罪の内容別に見ると、窃盗犯が126人で最も多く、そのうち、万引きが63人、自転車盗が23人、オートバイ盗が13人などでした。
岡山県警少年課は「学校などの関係機関と連携して非行防止教室などを開き、低年齢からの規範意識向上に取り組んでいきたい」とコメントしています。