新型コロナの法律上の位置づけが5類に移行してから初めてのお盆休み。観光地ににぎわいは戻ったのでしょうか?
お盆真っ只中の13日、全国的に人気の観光地、三豊市の父母ヶ浜には多くの人が訪れました。
(愛知県から)
「名所を調べていたら、すごい写真がきれいだったので。インスタ映えを」
「映える」フォトスポットとして人気を集めている父母ヶ浜。コロナ禍で一時閉鎖されるなど影響を受けましたが、2023年は人出が戻ることが期待されていました。
そんな中……。
(山下佳乃リポート)
「台風7号が近づいていた影響で、こちらの海水浴場は14日と15日、泳ぐことを禁止していました」
三豊市によりますと、2022年のお盆期間に父母ヶ浜に訪れた人は延べ約3万5000人でしたが、2023年は大幅に減少したとみられるということです。周辺のお店にも聞いてみました。
(ハンバーガー店は―)
「コロナであっても、海っていう立地もあって、元々(人出が)多くはなってはいたんですけど、今年はより一層という感じ。警報とか出ちゃうと、やっぱり厳しかったので大変でしたけど。トータルしてみればいろんな、いっぱいお客さん来てもらえたかなと」
一方、こんな意見も……。
(カフェは―)
Q.去年と比べてどうだった?
「同じくらいですかね。人数的にも、売り上げ的にも。全国的にコロナ解禁になって、いろんなとこに行くっていうのがあって、あまり(人が)集中はしていなかった」