高松市の栗林公園で、散策しながら園の歴史について知ることができるイベントが初めて開かれ、約20人が参加しました。
2006年から園のボランティアガイドを務める川添和正さんが、江戸時代に栗林公園の景色を題材に詠まれた20の漢詩に沿って園の歴史を解説していきました。
参加者は、川添さんが所有する明治から昭和にかけて撮影された写真などを見ながら、栗林公園が変わりゆく様子を感じていました。
普段は立ち入ることができない瑤島(ようとう)と呼ばれる場所に入り、園内で一番美しいと言われる石組を間近で見ながら、その特徴なども学びました。
(参加者は―)
「昔と変わらないところもありますし、今とちょっとまた違うところもあったので、その辺が参考になりました」