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G7香川・高松都市大臣会合が閉幕 香川流おもてなしが高評価 マイクラで再現したサンポート高松の街並みを散策

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 G7香川・高松都市大臣会合が3日間の日程を終え、9日閉幕しました。参加した閣僚らに香川流の「おもてなし」も行われました。

 会合では主要7カ国の閣僚らが「持続可能な都市の発展」をテーマに協力体制などを話し合いました。

 その結果、温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」に向けて都市に緑地を確保することや、デジタル技術で都市の課題を解決することなどの重要性を確認しました。

 また、ウクライナ支援について、インフラなどの復興には計画段階からG7が連携して取り組むことが重要だという認識で一致しました。

 そして、共同声明「香川・高松原則」を採択し、全ての日程を終えました。

 会見で斉藤国土交通大臣が「自然豊かなロケーションで議論できたことは意義深かった」と述べるなど、開催地である香川県、高松市に参加者から高い評価が寄せられました。

(高松市/大西秀人 市長)
「ようこそ『瀬戸の都・高松』においでをいただきました。皆様方のお越しを41万高松市民を代表いたしまして心から歓迎申し上げたいと思います」

 期間中、各国の代表らは県と高松市主催の歓迎レセプションで香川のグルメを堪能。高松市の栗林公園では、和船や低速の電気自動車に乗って園内を巡りました。

 また、人気ゲーム「マインクラフト」の仮想空間に再現したサンポート高松の街並みを散策するなど楽しんでいました。

 香川県の池田知事は、今後の国際会議やビジネス会合などの誘致に改めて意欲を示しました。

(香川県/池田豊人 知事)
「都市大臣会合の実績をいろんな国の方にPRして、多くの方に会議や観光など来ていただくよう今後も取り組みたい」

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