讃岐うどんの輸出拡大を進めている香川県で讃岐うどんをアメリカに輸出するための講習会が開かれました。
参加したのは県内の讃岐うどん製造事業者など10人です。講習会は讃岐うどんをアメリカに輸出する時に必要な資格を取るためのもので、輸出拡大を目指している香川県が2022年から開いています。
初日の25日は、アメリカ向けの食品輸出で要求される衛生面の対策などについて専門家の話を聞きました。
2022年には、具材、麺、つゆと3層になっている冷凍うどん数万食をアメリカの9つの都市の日系スーパーでテスト販売しました。
2023年は、スーパーでの販売量を増やすことや、新たに日本食のレストランにも讃岐うどんを提供することを目指しています。
(参加者は―)
「ソウルフードの香川県のうどんを世界の人全員に食べていただきたいという思いがあって発信していきたいという気持ちがあります」
「何でもありの讃岐うどんじゃなくて、本当の讃岐うどんというものを組合が一丸となって伝えていきたい」
講習会は27日まで行われます。