2024年度から8年間の高松市の市政運営のビジョンとなる「基本構想案」。24日、総合計画審議会の佃昌道会長が、高松市の大西秀人市長に答申書を渡しました。
第7次高松市総合計画の基本構想案は、2024年度から8年間の市政運営のビジョンを定めるものです。
高松市の「目指すべき都市像」は、「人がつどい 未来に躍動する 世界都市・高松」としています。
また6つある「まちづくりの目標」には、次世代を担う子どもを安心して育てられる環境づくりや、年齢や性別、障害に関わらず、多様な生き方が尊重されることなどが盛り込まれています。
(高松市総合計画審議会/佃昌道 会長)
「これから人口減少になっていく中で、幸せ感をどうやって持てるのかが大事。それがちゃんと市政につながるようにしていただきたい」
(高松市/大西秀人 市長)
「テーマに負けないような、実際の『まちづくり』を我々として総合計画の中に盛り込んでいきたい」
高松市は総合計画案をとりまとめ、2023年12月の市議会に提案する予定です。