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香川大学が進める「希少糖」の研究が国の支援事業に 地域の企業との連携をより強化へ

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 香川大学が進める「希少糖」の研究が、国の支援事業に選ばれました。

 希少糖を巡っては、既に県などと多くの取り組みをしていて、これにより地域の企業との連携がより一層強化されます。

 香川大学が選ばれた事業は、研究成果を生かして地域貢献などに取り組む大学を支援するもので、2023年度に1億円が交付されました。

 香川大学はこれに伴い、2016年から運営する研究教育機構に、「地域連携」と「事業化」の推進部門を新たに設けます。

 地域連携の取り組みでは、県内の企業と共同で、現在使っている糖を希少糖に置き換える研究などを行い、食品、農業、工業、医療など、さまざまな分野での実用化を目指します。

 また、外部のコンサルタントなどを活用し、マーケティングや知的財産の管理も行います。

(香川大学 国際希少糖研究教育機構/秋光和也 機構長)
「県内企業と一緒に用途を開発することで、香川の地に知財をまず貯めて、それをもとに産業創出に至るようなことを夢見ています」

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